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- ♪♪2022年1月8日(土) 初練習にて♪♪
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- ♪♪2019年6月29日(土) リハーサル風景♪♪
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♪♪団内コンサート♪♪
- ♪ソプラノ 佐藤 幸永
久しぶりの団内コンサートが予定されました。
私は2曲をすんなりと決めて自然なきもちで歌えばいい、と淡々としていました。
だんだん日が近づいてきて発声レッスンの時、また明子先生による伴奏合わせの時
人の歌唱を聴く機会ができました。
ハッとしました。熱が伝わってきました。曲の選び、この歌が好きだという気持ちがのせられていること
みがかれ響く声が私の耳にとびこんできました。
団内コンサートに向け、その人らしい意気が込められていました。
私はふり返りました。長く指導を受けてきた2曲。詩の世界に分け入って下さった倉橋先生の言葉。
伴奏をして下さる明子先生がチェックされたことを頭において、もっと楽しく表現したいと思いました。
そしてコンサートの日。それぞれの人が抱く歌の世界に触れ、満ちてゆく時間でした。
1人1人の人に感想をつげたい気持ちがおこっていました。大切にはぐくんだおくりもののようでした。
団内コンサートはいつもにはない分ちあえる時間になったのがうれしいです。
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♪♪高石市公民館クラブ交流会♪♪
2019年2月17日(日)はアプラ小ホールで高石市公民館クラブ交流会がありました♪
たくさんの方が聴きにきてくださいました。
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- ♪♪第28回定期演奏会♪♪
- ♪ソプラノ 田村 麻衣子
2018年7月6日。
この日は西日本で大雨があり、大阪の多くの鉄道が運転を見合わせた。
そんな中、私は会社に何とかして行こうとしていた。義父の運転で阪堺線の駅まで送ってもらい、阪堺線に乗り
地下鉄に乗るなどしてどうにか会社に着いたのは、午前11時を過ぎていた。
その日は、午後になっても交通機関に運休や遅れがあり、仕事の方も普段より早く上がれることになった。
私は、会社から歩いて帰ることにした。とりあえず、会社の最寄り駅まで歩くことにした。
歩いていると、いつもより時間が長く感じられた。
普段なら会社からバスを使っているところを歩いているので特にそう感じたかもしれない。
そして、やっと会社の最寄り駅に着いた。私の目の前に広がるのは、電車が来ないためプラットホームに
誰もいない「駅」という存在だった。
東日本大震災の時も、おそらくこのような「駅」が存在していたのではないか、いや、今も津波や原発事故のため
そのような「駅」が存在しているはずだ。
今回の定期演奏会で、私たちコーロ羽衣は和合亮一作詩・信長貴富作曲の「田園」という組曲を取り上げた。
正直言って、合唱初心者の私にとっては難しい曲ばかりだったが、それでも観客の皆さんに「田園」がテーマ
にしている東日本大震災のことや福島のことが伝わるように頑張ったつもりである。
果たして、観客の皆さんに伝わったか?それはわからない。
しかし東日本大震災や今回の西日本豪雨は絶対に忘れてはならないと思う。
歌の力でその思いが伝わることを願うのみだ。
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- ♪♪2017年7月8日(土) リハーサル風景♪♪
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- ♪♪訪問演奏記♪♪
- ♪メゾソプラノ 萩原 博子
10月1日。私達『コーロ羽衣』は、まだ蒸し暑さが残る中、訪問演奏へと出かけました。
目的地は、高石市の老人保健施設『きゃらの郷』です。
今日のプログラムは、唱歌メドレー『ふるさとの四季』に、お年寄りのみなさんにもなじみ深い曲を織りまぜた
魅力的な内容です。
どんな様子で聴いてくださるでしょうか。楽しみです。
少しドキドキ、そしてワクワクしながら、みなさんの待つフロアへ・・・・・。
私達の衣装を見るなり、「わぁ、きれい!」というお声や、あたたかい拍手。そして、介護スタッフの方々の元気
な声に迎えられ、みなさんととても近い立ち位置での合唱のはじまりです。
まずは、『365日の紙飛行機』で元気にスタートです。そして、誰もが歌ったことのある唱歌メドレーへと
続きます。
一緒に口ずさんでいる方や、手拍子を打つ人、にこにこと笑顔で聴いてくださる方など、みなさん、幼い頃に歌
った歌とともに懐かしい思い出に浸っていらっしゃるような、何ともいえない穏やかな表情をなさっています。
戦後の、軽快な流行歌メドレーも、手拍子を打ちながら楽しそうに聴いてくださり好評でした。
そして『川の流れのように』の前奏が始まると、みなさんのお顔にうれしそうな笑みがこぼれます。
ご自分の人生を重ねるかのように、しみじみと聴き入ってくださいました。
プログラムの最後は『花は咲く』です。日本中で歌われている希望に満ちたこの曲に、みんなでさまざまな願い
を込めてしめくくりました。
(みなさん、お疲れではないかな)と思ったその時、「アンコール!」「アンコール!」という声が、スタッフか
らも、あちらからも、こちらからも沸き上がり、私達の心配をよそに大きな元気な声へと広がりました。
うれしい限りです!
みなさんと一緒に、日本の象徴の歌『ふじ山』を力一杯声高らかに歌いました。
一時間にも満たないふれあいのひとときでしたが、たくさんの笑顔と拍手に包まれ、心あたたまる時間を過ご
させていただきました。
お年寄りの方々に元気になってもらえたらいいなと思って訪問した私ですが、大きな誤りでした。
たくさんの元気をいただき、力づけられ励まされた貴重なひとときを過ごせたのは私の方でした。
私達の歌を聴いて喜んでくださる人がいるという幸せを胸に『きゃらの郷』をあとにしました。
- ♪♪きゃらの郷(老人保健施設)への訪問演奏♪♪
- ♪ソプラノ 佐藤 幸永
利用者さんたちは、職員さんといっしょに待ちかまえていておられた。ピアノが流れ「365日の紙飛行機」を
オープニング曲に、私たちのコーラスが始まった。 唱歌でつづる日本の四季。愛唱歌。なつかしい歌謡の
プログラムだ。
過ぎ来し、いろいろな時や風景を、共にたどるようだった。
利用者さんたちの口からもメロディーが流れ出す。歌のかずかずが、今も胸に生きている。
一人一人にコーラスを届けたいと、私たちのパワーが増してくる。
じっとききいってくださったこと、いっしょに歌ってくださったこと、喜びの声や拍手をたくさんいただいた
こと。力づよく歌の喜びをかわしあった40分間となり、私たちは、喜びで高揚した。
ありがとう、またごいっしょに歌えますよう。
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- ♪♪第26回定期演奏会♪♪
- ♪メゾソプラノ 北 美枝子
どれほどこの時を待ち望んだ事でしょう!
歌いたくて、40年程前の高校時代の混声コーラスを思い出し、夢のような楽しいステージを体験出来ました!
昨年、同居の姑と近くの実母の介護の末、二人を見送りました。
幸か、やっと時間ができていろんな思いを抱え 長年の夢が実現出来ました。
今年からの新人なのに家庭の事情で休みが多く思うように練習できなく、皆様に迷惑を掛けたのに暖かく迎えて
くださったお陰で何とかついていく事が出来ました。
千原先生の繊細な曲 詩もメロディーも凄く素敵で 女声コーラスにマッチしたハーモニー。
かなり高度でありますが~。
音のハーモニーが出来るとなんて綺麗なのでしょう!
本番の音が一番良かったとDVDを見て思いました。
発声もまだ新人なので まだファルセットがイマイチなので 早く皆さんに追いつかなければと思います。
短時間にこれ程多くの曲を把握するのは本当に至難の技でした。でも最高に楽しかったです!
直前3週間 必死の集中で何とか本番を迎えました。
当間先生 明子先生 倉橋先生 団員の皆様 本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いします。
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- ♪♪訪問演奏♪♪
- ♪アルト 山田 富美子
4月25日、私達は高石市のデイサービスセンター「蝶ちょ」さんを訪問演奏しました。
私の主人がお世話になっているケアマネジャーさんが、ぜひ歌いに来てほしいとおっしゃってくださったので
伺うことになったのです。
用意された場所に立ってみると、お客様との距離の近さに初めはとても緊張しましたが、歌っているうちに
皆様が熱心に聴いて下さっているのが伝わって、うれしくなってきました。
目の前に座っておられる方の表情や、一緒に歌って下さっている声まで聞こえて、気がつくと夢中で歌って
いる自分がいました。
短い時間でしたが、皆様にはとても喜んでいただけたように思いますし、歌った私達もとても充実した時間が
すごせたと思います。
また機会があればぜひ行ってみたいと思います。
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- ♪♪コンサートを終えて♪♪
- ♪メゾソプラノ 浅野 清子
今回のコンサートは、団員が減少し、不安の中で迎えましたが、それを感じさせないハーモニーだったという評価を
いただきました。
先生方の熱心なご指導の元、一人一人が力を発揮できた結果ではないかと思っています。
ホールの響きにも助けられましたが・・・。
毎回どのようなプログラムになるのか決定まで期待して待ちます。やはり、お客様には、耳なじみのある曲が講評の
ようですし、楽しく歌えるのも事実です。
でも4部の「自然と愛と孤独と」に挑戦したことで、私たちは一歩前進できたのではないでしょうか。
練習し始めたときは、難しくて、音取りにも苦労しましたが、だんだんとハモれるようになり、好きになっていきました。
難解な曲をなんとか演奏できると、とても満足感があります。
次回はどんな曲をいただけるのか、楽しみに待ちたいと思います。 2014年7月26日
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- ♪♪第23回定期演奏会をふりかえって♪♪
- ♪メゾソプラノ 萩原 博子
近くの公園の片隅に合歓木(ねむのき)があり、まんまるで柔らかそうな紅色の花を咲かせています。
そのたたずまいを眺めながら、今年の定期演奏会のことに思いを馳せます。
あれは強化合宿の時だったでしょうか。
『宮古い島からのたより』に、踊りをとりいれましょうというご提案が当間先生からありました。
この曲は、私の一番苦手な曲です。独特のことばと、その土地特有のメロディーに、なぜか手強い曲だと感じていました。
歌だけでも不安なのに、踊りもですか?
田坂リーダーが振り付けを考えてくださり、練習が始まりました。
予想以上に頭の硬い私たち。教わったことを理解し動いているつもりなのに、手と足がちぐはぐになってしまい頭の中で
考えているように動かないのです。
焦る私たち。こうなったら何度も何度も練習するしかありません。
とにかく、どこでも踊る踊るコーロ羽衣。
その頃の私たちは、何かに取りつかれたかのように、ひたすら踊りました。みんなの顔つきはシャープになり、鬼気せまる
ものさえ感じます。
しかし、更なるハードルが・・・・・。
そう!歌いながら踊らなければならないのです!
あと何日・・・と、カウントダウンしながら練習する日々。この頃が疲労のピークでしたが、暗いトンネルの先にかすかな
光明も見えはじめ、練習には活気が満ちていました。ストイックな練習を重ねる中で、私たちは宮古島の歴史を学び、苦しみを
はね返す人々のたくましさを知る機会を得ました。そんな島人から力をもらい、後押ししてもらって歌と踊りをマスターできた
ような気がしています。
しかし、観客の方々を前にしての歌舞は緊張します。
私は、数えきれないほどの失敗をしてしまいました。
そんな時に、“なんくるないさ~”という明るい声が聞こえたような気がしたのは、私の空耳でしょうか?
毎年、最終すてージになると、パワー不足や体のいろんな部分の力みに足の痛みも加わって、辛くなってしまう私です。
けれども今回は、大好きな『雨ニモマケズ』までパワフルに歌えました。さらにアンコール曲も、できればもう一曲
歌いたかったです。
これも、歌舞で鍛えた成果でしょうか。
今年、当間先生のおかげで新たな挑戦をし、何とか殻を破ることができた私たち。
これからも、しなやかに枝を伸ばしていく合歓木(ねむのき)のように成長していく合唱団でありたいと願っています。
- ♪メゾソプラノ 山下 由紀
平成25年7月7日 七夕さまの日、今年も410人もの大勢の方々に来ていただいて、第23回定期演奏会を無事終えることができた。
まだ二日しか経っていないが、演奏後の高揚が続いている。今年も元気に力一杯歌うことができた充実感に満たされて
幸せを感じている。
私たちは先生の指揮を見つめ、先生と仲間と心を合わせて思いをこめて歌った。たくさんの方々から見つめてもらい、じっと
歌声を聴いてもらい、あたたかい拍手をもらった。これ以上の幸せはないと思えた。
私は4回目のひよこ組である。23回オール出演の母さんにわとり組のベテランたちに混じって、いっぱしの顔をして出演する
ようになった自分の変化に気づいた。コーロ羽衣の団員としての自覚が確かなものになりつつある。
定年退職して4年、今の帰属先はコーロ羽衣だなぁと思う。私のセカンド人生を明るく照らしてくれるコーロ羽衣に感謝である。
演奏会に至るまでの過程がいいなとも思う。大切な人との別れや子供や親の心配など、それぞれの人生を背負いながら、
互いに思いやり励ましあえるのはありがたいことだ。
仲間との友情、人生を慈しむ気持ちの共有、仲間同士のコーチングで上達する楽しさもステキだ。
そして、なによりも当間先生の指揮、明子先生のピアノで歌える喜びが、私をコーロ羽衣に向かわせるのだ。
さあ、来年24回演奏会に向けて練習を始めよう。
生きているのは、すばらしい。
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- 「高石市公民館クラブ交流会」
- ♪2013年2月23日(土) アプラ小ホール客席から
- ソプラノ 田中 圭子
私がコーロ羽衣の団員になって16年になります。
入団してすぐの演奏会から参加させていただいておりますので、一度客席で聴いてみたいなぁ・・・
とつねづね思っていました。
今回は私事でしばらくお休みしていて、練習不足もあり『高石市公民館クラブ交流会』は不参加だったので、客席から聴かせて
いただくという念願(?)の夢がかないました。
午後の部の一番目ということもあり、最初客席はまばら(10人程)でドキドキしていましたが、なんと直前になると50人(までは
数えていたのですが<;;>)以上大勢の方が来てくださいました。
残念ながら少し(?)おしゃべりもありましたが、“見上げてごらん夜空の星を”では知っている曲ということもあり、「じょうずやねぇ!」
という声も聞こえてきて、皆さんしっかり聴いてくださり嬉しくなりました。
客席から聴かせていただくという経験をさせていただき良かったですが、やっぱり私は羽衣の皆さんと一緒に歌いたい!」という思いが
益々強く沸き起こりました。
これから定演に向けて頑張って練習に励みます。
2013年7月7日(日)PM.2:00開演 『アプラホール』
第23回コーロ羽衣定期演奏会、皆様是非お越しください。
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- ♪♪2012年 第22回定期演奏会を終えて♪♪
- 「新しい一歩へ」
- ソプラノ 佐藤 幸永
私には9回目を数える演奏会でした。
一年がかりでたどりついた演奏会を送りですことができて、ほっとしています。一年間、楽しいばかりでない道のりでした。
団員はねばりづよく、一歩一歩ふみしめながらこの日を迎えました。
私個人としては、ソプラノの高い音を安定して出すことができるか、三声のハーモニーをききながら歌うことができるか、と課題が渦まいていました。
ふだんの基礎練習はゆるむこと少なく、前へ前へと向いていました。
当間先生が来られない間も、明子先生やリーダーさんたちから熱のこもった指導をたびたび受けられて、私たちは恵まれていると実感していました。
5月になり演奏会の宣伝が開始されると、私はチラシやチケットをいつも携えていました。
朝運動に行く浜寺公園で、太極拳の教室で、また買いもの等で出会う人に声をかけチラシを見てもらい、演奏会にさそいました。
「楽しみにしてるよ」「からだに気をつけてね」「行かせてもらおうかな」と、背中を押してくれる言葉をたびたび受けました。
私の口からは「がんばります!」と言葉が飛び出し、また自身に誓いました。
第22回定期演奏会、多くの人が来てくれた喜びで始まりました。改めて一つ一つの曲が、大好きと歌いたいと思いました。
ピアノが始まり、当間先生のあたたかく慈しみのある、また決然と力を込めた表情と指導に導かれ、曲の世界を歩む2時間になりました。
終わっての日々、多くの人の笑がおが私たちを包んでくれています。
コーラスはいいものだなあ、まだまだ私もやれるかな、そして新しい一歩を想っています。
先生方、仲間のみなさん、地域の人たち、多くの人にありがとう、そして明日からもよろしくお願いします。
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- ♪♪団内コンサート奮戦記♪♪
2011年12月24日
「合唱といえども一人一人歌うことに自覚を持ってステージに臨む」という指揮者のモットーの元にコーロ羽衣では、団員が発声の個人指導を受けています。
そして2年位に一度団内でその成果を披露します。八回目の今回は、特別ゲスト三名(東京コレギウム二名、大阪コレギウム一名)の方々にも聴いていただきました。
さて、その顛末や如何に!
今回初参加の二人の感想をおとどけします。
- ♪2011年コーロ羽衣団内コンサートを終えて
メゾソプラノ 山下 由紀
12月24日朝、気象予報士は今日はホワイトクリスマスになるところもあるでしょうと言っていた。寒くなりそうな一日が始まった。
東日本大震災、原発事故と困難に立ち向かう日本ではあるが、あたりにはそれなりのクリスマスムードがあった。この日、コーロ羽衣は団内コンサートの日を迎えた。
入団して2年余の私にとっては、はじめての団内コンサート。団員の前で一人で立って歌うのだ。当間先生の前で一人で立って歌うのだ。
定期演奏会は2回経験していて、人前で歌う楽しさは味わったことがあった。
一人で歌うことは御免蒙りたいと思っていた。しかし逃げられない現実があった。目覚めてから緊張が続いていた。食事もそこそこに鏡の前で笑顔をつくり練習を始めた。
早く時間が来て欲しかった。4か月必死で練習してきた私の2曲のひと区切りの日。私らしく歌って終わりたいと願った。練習量だけは自信があった。
ついに私の順番がきた。楽しく歌う、笑顔で歌うと心がけるつもりであった。両手が震えているのがわかった。こんなはずではなかった。歌いきるしかなかった。
歌い始めてからは一瞬だった。終わった。大慌てで礼をした。力が抜けた。拍手をもらった。ありがたかった。終わった。忙しい中、私の伴奏を引き受けてくださった
葛葉さんありがとう。練習も楽しかったです。声の出し方もよく知らないど素人の私に、熱心に指導してくださった倉橋先生にとてもとても感謝しています。
団員の伴奏をしてくださった明子先生、長谷川さんにとてもとても感謝です。
同日のサプライズとスペシャルも忘れられない思い出となりました。
「東京コレギウム・ムジクム」の女性二名と「大阪コレギウム・ムジクム」の男性一名の方々からの歌のプレゼント。三人三様素敵でした。ありがとうございました。
最後は、倉橋先生の演奏をいただきました。歌から情景が見えました。歌から心があふれ出しました。聴き入りました。うっとりでした。
歌というものの魅力をたっぷり味あわせてもらって、本当に贅沢な時間を過ごしました。幸せ。
最後の当間先生の講評はどきどきして臨みましたのに、大事なところはすっかり忘れてしまったペケポンな私です。
心に残っているのは「みんなが歌がすきなんだなあというのがよくわかった」とおっしゃったことです。
団員めいめいが一生懸命歌った気持ち、魂が先生に伝わったのだと思われ、2011年コーロ羽衣団内コンサートは大成功だとうれしく思いました。
2011年を私はコーロ羽衣に感謝して締めくくりました。ありがとう、コーロ羽衣のみなさん。
帰り道、白い雪がふってきました。
- ♪ソプラノ 宮田 芙由紀
初めての団内コンサート、とても緊張しました。
練習もあまりできていなくて不安なまま当日を迎えました。
順番を待っている間はドキドキして落ち着かなかったけれど、本番は楽しんで歌えました。
次回はしっかり練習して本番に臨みたいと思います。
苦手な外国語曲にも挑戦してみたいです。
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